いくぜ村

大字いくぜ

街の人 23/3/15

なんかまた2日空けてしまった。おとといのことは全く覚えていないが、まあスプラトゥーンや教習車の運転などをやっていたことと思う。

髪が伸びるというか暴れていて流石に美容院に行くかと思ったが、いざ行ってこのままロン毛にしたいんすよね〜とか言ったら元の切り口が綺麗だからもう三ヶ月ぐらい伸ばしていいんじゃないかと言われ、お互い手持ち無沙汰になったと思いきやそのまま30分ぐらい京都市や東京の悪口を喋り続けていた。そしてお代は結構ですと言われ帰る。迷惑客!? 東京から来たんですよ〜と言ったらなんで京都に? と聞かれ全然答えられなかった。東京の人に京都行くんですよと言っても同じ反応が来るので面白い。竹下通りが谷底すぎるとか今のおれのアパートは西荻窪徒歩8分なら9.5万ぐらいという話で盛り上がりつつ。

結構頻繁に哲学の道に行っては桜が咲かないか監視しているのだが、なんとなく銀閣寺の方に行ったら前旅行で来た時に見たな〜と思った。中学3年ぐらいの時に祖母になぜか京都旅行に連れられたことがあり、その時日記書いてたなと思って掘り起こしたらなんか寒いし暑いし不便で最悪な街だみたいなことが書いてあってほんまにそうやあと思った。美容院の人もまあゆくゆく東京に戻るんでしょ? みたいな感じで話していて、まあこの微妙な狭さと不便さが京都に人を定着させないんだろうかと思う。あと寺は多いだけいいという感覚も京都出身の人にはあまり理解を得られなさそうで、この辺は隣の芝が青いままというか、いざその隣に越してもしばらくは「やっぱり前より今の芝は青いぞ」と思い続ける気がする。狭くて不便だけど山と川と寺が多くていい街だぞという感覚。美容院の人に言われた「街の人やなあ」という言葉が忘れられない。

↑感覚でトンカツを作ろうとしたら全然うまくいかなかったやつ。というか卵と揚げ物用の油が無かったのがダメだったが、ただやけにパリパリした焼き豚という感じで全然美味しかった。のでOK。