いくぜ村

大字いくぜ

終 22/1/4

9時起きっ。いかがでしたか? 思ったほど寒くないというか、自分の身体が寒冷地仕様になってきている感じ。適応。ありがたいやね。

帰省、終。しゅう。つい。帰京。東京。なんというか東京って全然よくないな。というか最悪に近いかも。田舎から東京に戻るたびに緑の少なさというか、本当に視界の全てがコンクリートで埋め尽くされているのって景色としては異様でしかない。色とか素材というより、世界は本来作為のないもので埋め尽くされているべきというように思う。少なくとも東京は全てが作為でできている。人間の力を誤信させてしまうというか、人の力は森羅万象に及ぶと思わされてしまうような。そうじゃない。自然というか、全く意思の及ばない現象の上で我々は暮らす他ないというのを理解する時間が必要。排水溝の整備された都会よりどかさない限り雪が積もり続ける田舎の方が自然に近いというか。世界はしょうがない、生まれてしまった私たちはしょうがないということをたくさん知りたい。

酒っ。しゅっ。酒酒酒っ。しゅしゅしゅっ。酩酊。ほろよい期。これが常時続くとありがたいなと思ってしまうところが危ない。酒を飲むなら夜から、という掟を守り続けているのはかなりえらい。昼から飲み始めたら本当の終わり。酩酊はいいものだが、しかし生活を酩酊で満たすことはよいと限らない。難し。同じ度数の氷結ストロングとストロングゼロでも、ストロングゼロは気持ちよさが違うな。ストロングゼロなんて飲んじゃっておれ、という気持ちがする。かっこわるいというか恥ずかしいけど、ストロングゼロにだけある特別な気持ちもある。おれがウォッカを好きだったのはそういう理由もある。