・なにもどうにもならないが、それでもやっていく。いくほかない。ここ数日はなんか睡眠リズムが後ろに倒れてしまって、寝れないわ起きれないわで寝坊しまくったりしたが、割とよくなってきた。睡眠時間って一日でもミスるとリカバーに数日かかるの理不尽すぎる。ワンミスで。無理くり早起きしても寝坊しても最悪な気分になる。3時に寝た時点で勝負は決している。
・傷物語 -こよみヴァンプ-。TV版の物語は数年前に一応全部観たのだが全く話を覚えておらず、まあ2024年に傷物語の新作を観られるってまたとない機会だな……と思いまず三部作の傷物語を通して観た。3時間半。長すぎる。このカットは心象風景で、こっちは事実の描写で、時系列的には……みたいなデコードを常にしないとならないのがしんどいが、やはり面白い。今回の総集編が2時間半に収まったのは驚いたが、体感的には鉄血60分熱血30分、冷血60分だと思う。総集編はソリッドな仕上がりだったけど、三部作はやはり阿良々木暦の羽川翼の胸を揉みたい! あわよくばセックスしたい! でも怖くてできない! という生々しい性欲が主題なんじゃないですかねえ……。
・オストモダン1 東ドイツ:失われゆく社会主義景観を読んだが、かなりよかった。廃墟趣味というよりはいわゆる共産趣味寄りで、建物だけでなく美術とか壁画もフィーチャーされていく。旧共産圏特有の綺麗だが微妙に合理性が顔を出すような、ダサいわけでもない絶妙な味が良すぎる。まあ社会主義の優等生と言わしめた東独が、何の犠牲の上に立っているのかにも思いを巡らしたいっすねえ! 日本の高度経済成長期とも近い印象がある気がする。愉しさより合理性や大量生産が重要だった時代。
なんだか忙しいような気がするが、そうでもないという意見もある。ここ数日は小雨が通り過ぎたり意外と降らなかったりしてだるすぎる。降るなら降れ。フレ降レミライ。9年前(!)のアニメの話をいつまでもしているようではいけない