まあそんなこともあるよな、というような生活である。
ゴールデンウィークが終わって京都に帰ってから、なぜだか生活があまりいい感じではない。やはり京都を裏切って東京に帰った罰だろうか。生活全体が微妙にスムーズにいかないのもそうだし、精神も微妙にやや下方向を向き続けているようなところである。これについて寒暖差とか気圧的な理由を探そうとしてしまうが、逆にそういう調子の上下に対して何らかのエクスキューズが必要という態度がダメだなとも思いつつもある。結局おれは割とスポ根というか、頑張りさえしていればと思う癖があるのだと思う。実際のところ頑張りが人生に占めるウェートはやはり大きく、頑張り抜きに生きていけることはあまりないのである。何にでも言う人「結局バランスの問題なんですよね〜」←そうやね。
キャベツをひと玉買ってしまったので取り急ぎ茹でキャベツのサラダを作ったが、うっかり30点の味になったところを頑張って68点まで持ち返した感じだった。というか、あまじょっぱい系のレシピからみりんと砂糖を抜けば甘くなくて美味しいはず、というのは大抵ダメということを学んだ。結局醤油ごま油ぽん酢マヨ味の素で落ち着けていく。何味とも言い難く、総罰味という他ない。実際かなりうまいので、左京区にお越しの際はぜひ総罰邸にお立ち寄りいただきたいと思う。公共交通でのアクセスは最悪ですがもてなします。
また百万遍の方に行く用事などがあると、本当に南北は白川と東大路、東西は今出川が京都の大動脈だと思ってしまう。というか鴨川が京都の中心だと未だに思っているが案外そんなこともないという説もある。
