いくぜ村

大字いくぜ

5/23という日

起きる。起きてない。きびしい。

そうやって出勤して退勤した。足も心も痛いし時給が出ているだけで何もしてなかった。最終的な仕事量で言えば今日は休んだ方が能率的なんですが時給制は効率ではなく時間の量を肯定してくれる。もし終身で雇われて窓際以上中堅以下ぐらいになってきたタイミングでこれからは成果制です! とかなったら必死に止めに入るだろうな。いずれゆく道。しみる。

駅ナカQBハウスへ行った時、髪伸び放題の男が10分もないうちにスポーツ刈りになって出てくる一部始終をもし自分が目撃したら笑っちゃうかもというのを考えていた。雨の中コンビニに傘を買いに走った時もやっぱり同じことを思った。同じ人の小屋に入る前後で状態が変わるというのはコントっぽくて面白い。緊張と弛緩みたいな(わかんないけど!)、もしやいないいないばあと通底する根源的なおもしろさなのか。とくに視覚的な、変化を一部始終あっけらかんと見せると人はほほーと思ってしまう。そこに嘘をつかせる隙があるんだ(唐突な悪意)。

今日は試しに日記のネタを下書きしておいた。下書き段階の記事タイトルは"5/23"とか日付だけで、深夜全部書くときに"という日"をつける。結構示唆的というか、ライブじゃなく過去として肉付けをした時はじめて過去の"という日"として完成していくような。海馬がボッソボソなので日記で過去を刻みつけるしかない。自傷ともいえる記憶でもそれが生きるということなら……。