いくぜ村

大字いくぜ

上野(意味不明) 23/3/23

もう23日ということは、あと1週間で3月が終わることでもあり、3月が終わるということは4月になるということでもあり。やはり時の流れというのは不愉快に他ならない。なにかの末となると自ずと自省的になり、今回もダメだったなあと思うほかない。それを繰り返していく作業。一年頑張って生きてきたのに何も残らなかった2023の途中。

かなり桜。満開寸前ぐらいだが、明日明後日と雨の予報で花が落ちそうなので急いで見に行った。原付を出して川端通を下ったが三条あたりは桜は案外少なかった。出町柳というか鴨川デルタあたりが一番多い印象。一通地獄に巻き込まれて焦って交通違反を3回ぐらいやった末に抜け出した割には。ただ川端通はやはり空が広く、京都市で一番の通りだと思う。あと下鴨神社に行ったがなんか日本庭園のモデルルームみたいなのがあって面白かった。思ったより広く面倒だったのですぐ帰宅。明治神宮ぐらいある気がする。しかしこの桜の量を見ると京都に住んで良かったと思わざるを得ず、特に無料なのがいい。

しかし三ツ星カラーズを見ているとやはり上野はいいねえ(泣)となってしまう。東京に戻ることがあれば浅草か上野に住みたい。京都の唯一無二感もいいが、上野はやはり意味不明なのがいい。怪しいTシャツ屋のキャッチの外人が跋扈するアメ横恩賜公園が隣接する奇跡。基本的には老人とパンダ用の街でもある。都心東部は開発されきらずやや低めの雑居ビルで埋め尽くされる感じもいい。というか歴史と開発が交雑する感じが好きなんだと思う。