いくぜ村

大字いくぜ

即物 22/4/17

なんとか2時就寝、10時起床。おおむねすっきり。

出勤退勤。どうしようもないよりのつつがなくというか、ほとんどぐったりしていてとくに働くことは無かった。消耗。何かと。帰りがけ割と酒が飲みたくなって葛藤していたががんばって買いに行かなかった。即物的な快楽より明日の健康を。いい傾向。

しかしある選択に対して最適な選択肢と心情として取りたい選択肢が相反するという状態はきっとよくあることで、そこで最適な選択をし続けるために己の欲を滅するべしというのはけっこう正しいような気がする。不確実な未来の利益よりいま明らかにある利益を取りたいというか。そういう意味で宗教は人に長期的な視野を優先させるいいガイドなのかもしれない。それ自体が最適解を与えることはできないが、最低限マシな選択は担保させられるというか。多数決みたいな。理論を突き詰めれば既存の宗教と近しいかそれ以上の解は十分出せる、もしくは既に出ているだろうけどそれで素直に納得できるほどおれは強くない。つまりなにがいいたいのかというと、人生のうちに起こり続ける判断全てに費やせるエネルギーはないので最低限の最適解が載っているマニュアルを信じていったほうが楽というか。ただひとりで生きるのは、つらく苦しい。

↑調べたらフロイトもこういうことを書いていたらしい。そういえばNHKにようこそ!でフロイトの話をしてたし、滝本竜彦経由でフロイトっぽい考え方になっている可能性もあるな。